認知症の症状、怒りっぽいと金の執着!葬式の夜に壮絶バトル発生

認知症になるといろんな症状が起こりますよね、おとなしくなればいいのだけれど、そうでない時は、解っていながらも、つい、こちらも感情的になってしまうのです・・・

認知症の最悪の症状を出し切った祖父!葬式の夜の壮絶バトルとは?

認知症の症状はいろいろあるのだけれど、
周りに迷惑をかける場合も多々あります

そのあたり、頭では理解しているのですが、
つい感情的になることがあります・・・

 

お葬式の夜の悲惨な光景!こんなことがあっていいのか?

おじいちゃんは、かなり認知症が進行していました
うちの家に遊びに来て、タバコを買いに行って
そのまま行方不明・・・

f:id:kjnnbnhg43:20161111195238j:plain

 

警察に連絡して、捜索してもらったこともあります

おばあちゃんは、優しい人で、
全然ボケていません

それが救いでしたが、
そんなおばあちゃんは、
病気で、おじいちゃんを残して死んでしまいました

f:id:kjnnbnhg43:20161111195301j:plain


悲しみの中、
お通夜・・・、お葬式・・・
あわただしく過ぎていきました

おじいちゃんも、その間は、
おばあちゃんのそばに居て、神妙にしていました


お葬式も終わって、夜のこと
親戚が集まって、お葬式の片づけなどしていました

そこに、疲れたせいもあって、
早く寝ていたおじいちゃんが起きてきました

とても、怒っています

「みんなで集まって、何事だ!」

「何やってるんだ!」

香典をみんなで数えていたので、
そこには、お金がたくさんありました

おじいちゃんは、おばあちゃんが亡くなったことを忘れています

夜起きてみると、親戚が集まってお金を数えている・・・

自分のお金をみんなで分けているとしか見えなかったのでしょう


長女のおばさんと、大喧嘩が始まってしまった

f:id:kjnnbnhg43:20161111195332j:plain

取っ組み合いになりそうなくらい・・・


神様・・・
なんてことを・・・

おばあちゃんのお葬式の日くらい
おじいちゃんの記憶から、おばんちゃんを消さないでください

おじいちゃんが、少し落ち着いて、
自分の部屋に戻った行った後の、その場の悲しみの空気・・・

子供心に、認知症の恐ろしさを体で覚えた瞬間でした


認知症の最悪の症状である、
怒りっぽくなることと、お金への執着、その他もろもろ・・・

一番出してはならない日に
すべて、出し切った祖父・・・

葬式の夜の壮絶バトルの話でした


その後、3年ほど経って、
おじいちゃんは、おばんちゃんのところに逝きました


あれから、数十年

今、父が、当時のおじいちゃんの年齢です

同じ話を、何度も繰り返しています・・・

 


老後の最悪のシナリオとは?

あなたの老後の、最悪のシナリオは何ですか?

私は、断然
「体はとても元気で、重症の痴呆症ですね」

家族に何年も苦労をかけ続けたあげく
亡くなった時、
家族から悲しみよりも安堵の感情が生じます

そんな老後、最悪ですよね

 

認知症予備軍の多さに驚く

認知症の人、そして、その予備軍とされる
軽度認知障害(MCI)の人口は、862万人
実に、65歳以上の4人に1人なのです

予備軍であるMCIの状態を放置すると、
数年で、そのMCIにかかっている人の約半数が
認知症に進むといわれていますよ

これは大変ですよね~

f:id:kjnnbnhg43:20161111195400j:plain

 

自分は大丈夫だろうか?

自分も中高年に近づいてくると、
自分のことが心配でなりません

祖父も、父も、痴呆症・・・・

私も、そうなるに違いない

最近、物忘れもあるし・・・


MCI早期発見テストなどもあります
質問に答えて、記憶のテストなどをします

でも、今受けても、大丈夫に決まっている

20年後にどうなるのかを知りたいのです

 

将来の認知症予知できたら

MCIのリスクを、血液だけで調べることができる検査が開発された

「MCIスクリーニング検査」です

認知症を発症する前から、少しずつ脳の変化が起こっているらしい・・

その変化は約20年前からともいわれています

この検査では、
発症前の脳の変化に着目して、可能性を判定するのだ

科学的根拠が、ありますよね~

素晴らしい!

 

結果を見て、対処したい

認知症の可能性が高ければ、
今から、生活習慣を変えて対処もできます

また、軽度の状況で数年先の認知症の可能性が分かれば、
対策も立てられるでしょう

全国に、700施設以上の医療機関で検査が可能です
近所の病院を紹介してもらえますよ

担当者が、すべて準備してくれるので
あなたは、病院に行くだけです

結果次第で、その後の対応も病院でしてくれます

安心ですよね

血液だけで分かる「軽度認知障害リスク判定検査」
  ↓  ↓  ↓

 

 

認知症予防の生活習慣

認知症を予防するための
いろんな習慣があります

いくつか紹介しますので
できるものを取り入れましょう


認知症の予防は、毎日の習慣から

体を動かしたり、頭を使うことが大事ですよね

ただ、散歩するとかでなく
目的をもって散歩すると、ずいぶん違います

いくつか挙げてみましょう

 

毎日散歩する

体力が付きます

また、ただ歩くのではなく、
いろんなことを考えながら歩くといいです

景色を見ながら、最近どう変わってきたのか観察する
写真なんか撮ってもいいですよね

 

日記をつける

これは、よく言われますよね

日記ですが、小説のように、つながりのある書き方が良いです
ストーリーになっているような・・
そうすると、以前の日記も読むことになります

数日前に疑問だったことが、
解決したとか・・・
それには、こんな理由がありました。。。
とか

 

料理を作る

料理は良いですよね
食材探し、買い物から始まります
脳が、活性化します

出来上がりをイメージして
そこに向かって、総合的な活動ができます

考える、観察する、予測する
手順を組み立てる

良いことばかりです

 

頭を使うゲームをする

囲碁、棋、マージャンなどです
手を動かして、頭も使いますね

お友達との会話もできます

 

旅行に行く

ただ、ツアーに参加するのではなく
自分で計画を立てて、
すべて、自分で決めますよ

交通手段、乗換、切符の手配・・・
旅館との交渉など・・・

大変ですけど、時間はあるんですから・・・


このように、生活の中に
少し工夫すれば、いろいろあります

なるべく、楽をしないで
むりやり、面倒な方を選びましょうね

痴呆症には、アロマが良いらしい

認知症になる過程に注目すると、

アルツハイマー病は、もの忘れの症状が始まる前に、
嗅覚の低下があるのです

臭いの神経を効果的に刺激すると、
発病が食い止められるのではないか?

そんな研究があるのです


臭いの神経は、もともと他の脳神経より再生能力が高い

そして、適切な香りによる効果的な刺激で
機能が回復しやすいのです


臭いの神経が正常に戻れば、
それに連動している海馬も活性化します

そして、認知症は改善に向うのではないか?
ということです


認知症患者10人に1ヶ月間、
脳の若返りが期待できる4種類のアロマを実践

すると、認知症の治療薬とほぼ同等の効果が確認できた

実際に、効果も出ているらしいのです


これは、試してみたいですね~

 

始める時期は、

進行してからでは遅いのです

アロマテラピーでの、認知症の予防は、
もの忘れの症状が軽い段階で使い始める事が大切


となると、
今から始めなければ!

あなたも、そう感じましたか?


またまだ症状が出ない段階から
アロマを始めるのがいいみたいですよ


認知症に関係なく、
良い臭いの習慣を、
中高年になったらはじめましょう